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ちなみに、お父さんの職業は石屋さんでした。
酒癖が悪く、酔うといつも鬼のような形相で、家族をにらみつけてくるような人でした。

落ち着きのない子供でした。
仲の良い悪ガキ4人といつも一緒にいたのですが、
先生から「小呂軍団」と言うグループ名をつけられます。

※小呂と言うのは、僕の育った町名です。

※ちなみに、子供ながらに、軍じゃないのに「軍団」と名付けるのは間違っているな。と思っていました。
歌も歌ってないのに「合唱団」はおかしいし、演技もしてないのに「劇団」はおかしいからです。
「小呂集団」だったら、100％納得できたのですが。。。汗

※小呂軍団のメンバーは、鈴木君、河村君、本崎君です。

母親から「お父ちゃんと離婚してもいい？」と相談をされたのですが、
名字が変わる事を恥ずかしいと思い、「離婚して欲しくない」と主張します。
その時に、6コ上のお姉ちゃんから、
「お母ちゃんがこんなに苦労しているのに、あんたのせいで離婚できないなんて、なんとも思わないの！」
と責められたのを今でも覚えています。

小学校の先生からは、よく頭がいいと褒められました。
比較的スポーツも得意で、この時が一番モテたような気がします。
今思えば、人生のピークでした。。。泣

中学1年生の時は、勉強がよくできたと思います。
だいたいクラスで1番か2番でした。僕が2番の時は中根君が1番でした。
（中根君って誰やねん）

父親が酒を飲んで暴れるので、制止しようとしてちょっとした喧嘩に。。。
人を殴った事などなかったので、殴ったこっちの小指が折れました。
びっくりするほど簡単に折れました。
二度と人は殴らないと誓いました。（自分のために。）

同級生の陰口をたまたま聞いてしまいます。
「本間くんの家ってめちゃくちゃボロいんだぜ。盗まれるような高価なモノもないから、鍵もかけてないんだぜ。」
と言う内容でした。
100％真実なのですが、ショックを受けます。

今だったら、「コラコラコラ！そんなボロクないわ！中流家庭よりちょっと下なだけだわ！」
と笑いにできるのですが、
中学生だった僕は、そっとその場から立ち去る事しかできませんでした。

何よりショックだったのは、何も言い返せずそっとその場を立ち去るという一部始終を
鈴木君（小呂軍団の）に見られていた事です。