SEO対策に有効？WEBサイトの表示速度。改善すべき？ | 株式会社プラスイーのSEO対策ブログ

ここ最近、WEBサイトの表示速度に関するご相談を多くいただきます。

具体的に言うと、
SEO会社さんからの電話営業をうけて、
「ページの表示スピードが遅いから、SEO的に良くないですよ！」
「ページスピードインサイトの点数が低いから、すぐに改善すべきです！！」
と言われてしまい、
慌ててご相談をいただくケースです。。。汗

このようなご相談に対して、
弊社では次のように回答をさせていただいております。

「閲覧するユーザーが、表示が遅いと感じるほど遅いのは、絶対にNGですが、
そうでなければ、あまり気にする必要はありません。」

ここで、
注意していただきたいのは、
あくまでも中小企業のWEBサイトの場合です。
（1日のセッション数が500件を超えないサイトの場合）

セッション数が多いWEBサイトの場合、
WEBサーバーに負荷をかけないと言う意味で、
スピードにこだわるのは重要だと思います。

では、スピードなど全く気にしなくていいのか？
と言うと、そうではありません。

もちろん、
WEBサイトの表示スピードが早く、
ページスピードインサイトの点数が高ければ高い方が良いとは思います。

しかし、
SEOの観点から言うと
表示スピードは、検索順位を決めるための、
ものすごく多くの要素の中の、
たったひとつの要素であると言う事も理解しておいていただきたいです。

弊社の今までの経験では、
ここを改善したからと言って順位が大きく上昇する事はありません。

絶対にダメなのは、
スピードを意識するばかりに、
画像を一切使わないような訴求力の低いWEBサイトにする事です。

これはもう本末転倒です。

訴求力の高いデザインである事が一番重要であり、
そのうえで、出来る範囲でスピードの改善を図るのが最善の方法だと思います。

訴求力のためなら、
トップページに動画を組み込むのも大いにアリです。

と言う事で、
ページスピードインサイトの評価については、
あくまでも参考程度に受けとめるようにしておいてください！

ちなみにページスピードインサイトのリンクをこちらに貼っておきますので、
自社のWEBサイトの表示スピードを知りたい場合は、ご利用ください。

Googleページスピードインサイト
https://pagespeed.web.dev/?utm_source=psi&utm_medium=redirect&hl=ja