弊社で運営をしているレザークラフト用の革通販ショップ和乃革は、
カラーミーショップを利用してサイトを運営しています。
カラーミーショップは豊富なテンプレートが用意されていますし、
管理画面もわかりやすいので、ネットショップを始めて運営する人にもおすすめのサービスです。
ただ、弊社で運営をしていて不便に感じたことがあったので、
紹介します。
アナリティクスでコンバージョンの流入元が計測できない
不便だったことというのは、
アナリティクスでコンバージョンを計測した際に、
流入元が計測できなかったということです。
カラーミーはHTMLがわからない人でも簡単にコンバージョンの計測ができるように、
管理画面で設定をすることができます。
その設定をすれば、
アナリティクスの管理画面上で、
売れた商品名、日時、金額、などなどを計測することができます。
とても便利な機能なのですが、
弊社の場合、トランザクションが発生したセッションの参照元がすべてDirectになってしまっていました。
これでは、広告の効果測定などができません。
ただ、ネット上でいくら検索しても、そのような問題に関しては書かれていませんでした。
ということで、自分で検証をすることにしました。
ユーザーエクスプローラを利用
今回利用したのは、アナリティクスのユーザーエクスプローラという機能です。
これは、セッションごとの詳細なデータを確認することができる機能です。
これで、トランザクションの発生しているセッションの詳細を確認してみました。
すると、
トランザクションの発生したセッションが閲覧しているページはすべて「お買い物完了ページ」のみという結果でした。
弊社のサイトで買い物をする場合は、
最低でも
「買い物カゴの中身確認」
「注文内容の確認」
などのページは閲覧するはずです。
しかし、コンバージョンが計測されているセッションではそれらのページを閲覧していない状態でした。
アナリティクスではセッションごとにIDを割り振っているのですが、
そのIDが
注文内容の確認ページからお買い物完了ページに移動する間に切り替わってしまっていることが原因だと考えられます。
ということで、
カラーミーに問い合わせてみました。
いろいろやり取りした結果、
最終的には
「新しいカートでは流入元まで計測できない」
という返答がありました。
まとめ
カラーミーでは購入者の利便性を向上させた新しいカートの導入を推進しています。
利用は無料なので、使ってみたは良いものの、
コンバージョンの流入元が計測できないという問題点がありました。
流入元の計測は効果測定をする上で非常に重要だと思います。
ちなみに、古いカートなら流入元の計測は問題無くできました。
早く、新しいカートでも流入元の計測ができるようになるといいのですが。。。
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2024/12/09
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2024/12/06
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2024/10/21
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