「なぜウチのジムは検索結果の1ページ目に表示されないのか?」
「なぜライバルのジムばかり表示されるのか?」
「SEO対策をして順位を上げたいけど、何をしたらいいんだろう?」
パーソナルジムを経営するジムーオーナー様であれば、一度は頭に浮かぶこの疑問。
本記事ではこの疑問について、私達が経営するパーソナルジムが実際に1位表示を獲得したSEO対策をもとに解説をしていきます。
【この記事で得られる情報】
・パーソナルジムにおけるSEO対策の重要性
・結果の出るSEO対策の具体的な手法
本編に入る前に私たちプラスイーという会社と筆者についてかんたんな紹介をさせてください。
プラスイーはWEBマーケティングをしながら、パーソナルジムの経営もしている会社です。
そして、筆者の牧野はクライアント様のWEBマーケティングのお手伝いをしつつ、自社のパーソナルジムのマーケティングも担当しています。
なので、この記事に登場する話はすべて私の実体験に基づいており、ちょっとだけエラそうなことを言うと、他では得られない独自性の高い内容になっていると自負しております。。。
(「パーソナルジム SEO対策」で検索したときに表示される他の記事と比べていただくと、それがよくわかると思います。)
※なお、本記事の目的は120%自社サービスの宣伝になります・・・(笑)
ただし、多少宣伝しても許されるよね?
と、自分で言えるくらいにはあなたのお役に立てる内容となっておりますので、お許しください。。。
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パーソナルジムにおけるSEO対策の重要性
「いやいや、重要だと思ってるからこそ、こうしてこの記事を読んでるのですが?」
という方はこの章を飛ばして『1位を獲得した手法を7ステップで解説』をお読みください。
ただ、私としてはあらためて「SEO対策の重要性」をお伝えし、
さらに、「SEO対策に失敗すると発生するデメリット」と「SEO対策に成功すると得られるメリット」を具体的にイメージしていただくことで”危機感”を持ちながら”本気”でSEO対策に取り組んで欲しいという狙いでこの章を書いています。
なぜパーソナルジムにSEO対策が必要なのか
早速ですが以下の2点が結論になります。
①人は情報を求める時、ほとんどのケースで検索をする
②検索をする人は、能動的(売り込みやすい)な状態である
①人は情報を求める時、ほとんどのケースで検索をする
スマホの普及率が実質100%の現代社会では、お店や情報を探すとき、ほとんどの人がインターネット検索を行います。現にあなたも「パーソナルジム SEO対策」で検索をしてこの記事にたどり着いているはずです。(そうでない方がいらっしゃったら、こっそり教えてください。)
もちろん、パーソナルジムを探すお客様も例外ではありませんし、逆に検索以外でジムを能動的に探す方が難しいです。チラシや人からの紹介というケースもありますが、これは受動的なので能動的とはいえません。
②検索をする人は、能動的(売り込みやすい)な状態である
先程「能動的」という言葉を使いましたが、かんたんに説明すると「自分から積極的に動いている」状態のことを指します。
今回のケースで言えば「自ら積極的にパーソナルジムの情報を探している」ということです。
反対に「受動的」という言葉もあり、具体的には「駅でパーソナルジムの広告を見かけた」「ポストに入っていたチラシを見かけた」などの状態を指します。
これら2つの状態の違いは一言でいうと
「能動的」 → 売り込みやすい状態
「受動的」 → 売り込みにくい状態
です。
つまり、「パーソナルジムに行きたい」「パーソナルトレーニングを受けたい」と考えた時、人は超高確率でインターネット検索を行うのです。
そして、検索する時は能動的な状態なので、格段にお問い合わせにつながりやすいのです。
これが、パーソナルジムにSEO対策が必要な理由です。
ちょっと品のない表現ですが、SEO対策がうまくいくと超アツいお客様にホームページを見せることができるのです。
SEO対策に失敗すると発生するデメリット
SEO対策に失敗すると「パーソナルジムを探している、売り込みやすい状態の人」に対して、アプローチ(ホームページを見せる)ことができません。
正確に言うと「無料」でアプローチすることができません。
というのも、リスティング広告を配信してしまえばSEO対策の成果に関係なく、検索結果のトップに確実に表示させることができます。
ただし、そのためには当然広告費がかかってしまいます。
つまり、SEO対策に失敗すると発生するデメリットとは
「お金を払わなければ、検索してくれた人にアプローチできない」
です。
半永久的に1クリックごとに数百円を支払い続けるというのは、オーナー様・経営者様としてはできれば避けたいというのが本音ではないでしょうか?
※決してリスティング広告を否定しているわけではありませんし、弊社のジムでもリスティング広告を実施する場合もあります。ただし、そのコストは決して無視できませんよね。。。
SEO対策に成功すると発生するメリット
SEO対策に成功すると「パーソナルジムを探している、売り込みやすい状態の人」に対して、アプローチ(ホームページを見せる)することができます。
そして、その効果は絶大です。
特に1位を獲得した場合の効果は凄まじいです。
言葉で伝えるより数字で見ていただいたほうが分かりやすい思いますので、
弊社が愛知県岡崎市で運営するパーソナルジム「グランフィット岡崎」のGoogleアナリティクスのデータを御覧ください。
※「パーソナルジム 岡崎」「パーソナルトレーニング 岡崎」でGoogle/Yahooともに1位を獲得
▼弊社のジムの2023年1月のGoogleアナリティクスのデータ
Googleから838件、Yahooから462件のセッション(アクセス)があり、
お問い合わせの件数はGoogleとYahooを合わせると38件です。
もちろん広告ではないので、これらのセッションやお問い合わせの獲得に一切費用はかかっていません。
ちなみに上記と同じ数字を広告で達成しようと思うと、
仮にクリック単価が300円の場合
1300(838+462)× 300円 = 390,000円
と、なります。
毎月390,0000円も広告費に払うのは、多くのジムオーナー様にとってあまり現実的ではないですよね。
ただし、実際にはSEO経由で獲得しているので一切費用はかかっていません。
どうでしょうか?本気でSEO対策に取り組みたい気持ちになってませんか?
1位を獲得した手法を7ステップで解説
おまたせしました。ここからが本記事のメインコンテンツです。
弊社が運営するジムが1位表示を達成したという事実をベースに「おそらくこれが効いたであろう」手法を7つのステップに分けて解説していきます。
0.Googeはどうやってランキングをつけているのか?評価基準について
7ステップに入る前の0ステップ目として、Googleの検索ランキングの評価基準についてお話させてください。
Googleのアルゴリズムは毎日アップデートされており(冗談ではなく本当に毎日少しづつ変化しています)その評価の対象は数え切れないほど多くあります。
少しだけ例をあげると「ドメイン」「外部リンク数」「内部リンク」「位置情報」「サーバーのIPアドレス」「コンテンツの質」「タグの使い方」「サイト運営者の認知度」….などがありますが、これはごくごく一部に過ぎません。
これらをすべて説明するのは不可能ですし、なにより、大前提として「正確な評価基準は誰にもわからない」ということをご理解いただきたいです。
その理由はGoogleが公式に評価基準を発表していないからです。
ただし弊社の経験上「おそらくここが評価されている」というポイントはある程度わかっているので、以降の7ステップでは特に重要なことを中心に解説していきます。
1.キーワード選定
パーソナルジムのSEO対策では、どんなキーワードで上位表示を狙っていくかを考えることが最も優先して取り組むべきステップです。
キーワードが決まらなければSEO対策のしようがないですからね。
狙うべき鉄板のキーワード
ちなみに、狙うべきキーワードには「これだ!」という鉄板があります。
具体的には以下の4種類です
1.パーソナルジム + エリア名
2.パーソナルトレーニング + エリア名
3.パーソナルジム + エリア名 + ジムの特色
4.パーソナルトレーニング + エリア名 + ジムの特色
エリア名のポイント
駅名なのか、市区町村名なのか、適当なエリア名は地域によって異なり、一概には言えませんが、
東京や大阪などの大都市の場合は駅名の場合が多く、私達のジムがあるような愛知県岡崎市のような地方では市区町村名である場合が多いです。
例)愛知県岡崎市の場合
適当なエリア名は岡崎(岡崎市)になります
近隣に駅はありますが、車移動が基本の地方なので市単位で探すことが多いです。
例)東京都新宿区高田馬場の場合
適当なエリア名は高田馬場になります(場所によっては早稲田が入ることも)
この場合は新宿や新宿区というエリア名は少し範囲が広すぎるのです。
(そして、新宿というキーワードは一般的には新宿駅を指します)
判断に迷うときは、その地域の美容院を検索するときのキーワードを想像してみてください。
ジムの特色のポイント
ジムの特色を表すキーワードでSEO対策をすることはライバルに差をつけられる、非常に重要なテクニックです。
まずジムの特色を表すキーワードの具体例は
「女性専用」
「安い」
「完全個室」
などになります。
なので、対策すべきキーワードは例えば
「パーソナルジム 岡崎市 女性専用」
の、ようになります。
このように3単語以上で構成されるキーワードをロングテールキーワードと呼びます。
ロングテールキーワードは検索ボリューム(検索される回数)が少ない傾向にありますが、それを大きく上回るメリットが3つあります。
①目的が絞り込まれていて具体的なため、お問い合わせにつながりやすい
岡崎市にあるパーソナルジムを探している人よりも、
岡崎市にある女性専用のパーソナルジムを探している人の方が、
目的が明確かつ具体的なので「自分の求めているもの、悩みがはっきりしている」
つまり、本気でジムに通う意欲が高い状態と言えますよね。
②ライバルが少ないので対策の難易度が低い
ロングテールキーワードは検索ボリュームが少ないので、対策をしているライバルの数も少なくなります。
また、そもそも今回の例で言うと「女性専用」でない場合は対策する意味もありません。
なので、比較的して上位表示が容易なケースが多いのです。
2.キーワードの検索ニーズを満たすコンテンツを用意
次のステップは「1.キーワード選定で決めたキーワードの検索ニーズを満たすコンテンツを用意する」です。
検索ニーズとは?
検索ニーズとは「検索する目的、検索によって得たいこと」を表す言葉です。
例えば「パーソナルジム SEO対策」と検索してこの記事を読まれているあなたの検索ニーズは
『自社のパーソナルジムの検索順位をあげるために、SEO対策の具体的かつ効果的な情報を知りたい』ですよね?
あるいは、パーソナルジムをクライアントにもつ同業者様でしょうか・・・?(笑)
検索ニーズを満たすことの重要性
Googleは基本的に検索した人の目的に一番合致するサイトを検索結果の上位に表示させる仕組みになっています。
これが検索ニーズを満たすコンテンツを用意することが重要な理由です。
検索ニーズを満たすとは?
ここまでで検索ニーズの意味とその重要性はご理解いただけたと思います。
次は、検索ニーズを満たすとはどういう状態か?について、先程と同様に「パーソナルジム SEO対策」を例にあげて考えてみましょう。
▼検索キーワード
「パーソナルジム SEO対策」
▼検索ニーズ
『自社のパーソナルジムの検索順位をあげるために、SEO対策の具体的かつ効果的な情報を知りたい』
▼検索ニーズを満たすコンテンツ
実際に自社で経営するジムが1位を獲得した、パーソナルジムのSEO対策の具体的な手法
と、なります。
まさに今あなたがここまでこの記事を読んでくれていることが、
検索ニーズを満たしている何よりの証拠だと思います・・・(笑)
「パーソナルジム + エリア名」の検索ニーズ
最後にあなたが今最も知りたいであろう「パーソナルジム + エリア名」の検索ニーズについて、先程よりも深掘りして解説していきます。
検索ニーズをものすごく単純に考えると、
『ダイエットをしたいので、◯◯市(駅)にあるパーソナルジムを探している』
と、なります。
ただし、上記はあくまでも顕在的(キーワードに現れている)な検索ニーズで
さらに深掘りすると以下のような潜在的(自分でも気づいていない、意識していない)な検索ニーズもあると筆者は考えています。
・パーソナルジムってどんなトレーニングをするんだろう?
・トレーナーさんはどんな人?何歳?どういう雰囲気?
・ジムの内装はどんなかんじ?どういう空間なの?
・このジムに通ってる人はどんな人?効果あった?
・夏までに痩せたい!っていう自分の目標を達成できるジムなのかな?
・料金はいくらくらい?ジムの料金ってわかりにくいんだよね
・具体的な場所はどこだろう?どうやって行くんだろう? ・・・など
これらの検索ニーズを満たすコンテンツを丁寧かつ魅力的に作成することが、SEO対策に強いコンテンツづくりの基本的な考え方になります。
もちろん上記の検索ニーズはほんの一例ですので、今一度「パーソナルジム + エリア名」について、よく考えてみてください。
3.内部対策
3ステップ目は内部対策とは自社サイトの内部におけるSEO対策の施策です。
とりわけHTMLと呼ばれるWEBサイトの基礎となるタグ・コードや、サイトの構造などかなりテクニカルかつ専門的な領域になっています。
さらに、実施すべき項目もかなり多く、数で言えば10個や20個では収まりません。
それを今回の記事ですべて紹介するのは、さすがに無理があるので(そして、内部対策の大半は100点満点のうち0.1点を埋めていくような作業なのが現実です)少ない手間で大きな効果を発揮するコスパ抜群の内部対策を2つに絞ってご紹介します。
titileタグの最適化
titleタグとはその名の通りページタイトルを設定するタグです。
そして、titleタグを最適化することは内部対策(あるいはSEO対策全体)において最も重要な施策です。
それでは、titleタグの役割と最適化する方法を解説していきます。
titleタグの役割①検索結果の見出しになる
titleタグの役割の1つ目は『指定したテキストが検索結果の見出しになる』です。
▼参考例:弊社のジムの検索結果
見出しのテキストは検索した人にとってクリック(タップ)するかどうかを決める重要な要素なので、できるだけクリック率が高くなるようにしたいですよね。
titleタグの役割②Googleにページの内容を伝える
titleタグの役割の2つ目は『Googleにページの内容を伝える』です。
titleタグのテキストはGogoleがページの内容を理解するために最も重要視している情報と言っても過言ではありません。
titleタグを最適化する具体的な方法
先程の2つの役割を踏まえて、titleタグを最適化する具体的な方法を2つのポイントでご紹介します。
titleタグのポイント①狙っているキーワードを入れる
titleタグには「パーソナルジム」「パーソナルトレーニング」「駅名(市町村名)」「ジムの特色」を必ず含めてください。
え?それだけ?と思われるかもしれませんが、それだけで絶大な効果を発揮します。
ジムの名前をtitleタグにしているWEBサイトをよく見かけますが、非常にもったいないです….。
そして、そんなWEBサイトがtitleタグを変更すると一気に順位が上がったりします。
SEO対策の会社としてはできればあまり広まってほしくない事実です・・・(笑)
titleタグのポイント②文字数を30~35文字以内におさめる
titleタグは文字数も重要で、30~35文字以内にすることが理想です。
その理由は、一定の文字数を超えると省略(タイトルの後半が・・・になる)されたり、Googleによる書き換えが行われて、意図しない見出しが検索結果に表示されてしまう可能性があるからです。
何文字以内であれば省略・書き換えがおこらないか?は、
検索を行うデバイスやGoogleの仕様(タイミングによって異なります)によってバラつきがありますが、概ね30~35文字以内であれば、まず問題ありません。
(30文字であればまず間違いなく、指定したテキストが使用されます)
また、PCとスマホで比べるとスマホの方が少し多めの文字数が表示されます。
descriptionタグの最適化
descriptionタグは検索結果に表示される説明文で、先程のtitleタグの項目で説明した見出しの直下に表示されます。
▼参考例:弊社のジムのdescriptionタグ
見出し(titleタグ)同様にクリック率に大きく影響を与えます。
descriptionタグを最適化するポイント①狙っているキーワードを含める
弊社のジムの参考例の画像を見ていただくとわかりますが、検索キーワードがdescriptionタグに含まれているとボールド表示(太字)されます。
検索した人にとっては、説明文に検索キーワードが入っていれば、自分にとって重要な情報・求めているページだと思ってクリックしたくなりますよね?
descriptionタグを最適化するポイント②ジムの魅力を端的に伝える
クリック率を高めるためには、ジムの魅力も伝えなければいけません。
例えば弊社の場合は
「完全会員制」 → ラグジュアリー感
「岡崎市内の4店舗」 → 大手の安心・信頼感
「ボディメイク」「ダイエット」 → お客様の目的
を、意識したテキストにしています。
descriptionタグを最適化するポイント③文字数を50文字以内にする
titleタグ同様にdescriptionタグも文字数制限があり、一定の文字数を超えると省略されていまいます。
2023年4月現在では
PC → 約120文字
スマホ → 約50文字
が、目安の最大文字数になります。
パーソナルジムを探されている方の多くはスマホなので、(Googleアナリティクスで弊社のジムのアクセス解析を行った結果からも明らかです)
50文字以内にすることがベターです。
※弊社のジムのdescriptionタグ、50文字超えてるので修正しなきゃですね・・・(焦)
descriptionタグってSEO対策に関係ないって聞いたけど
ちなみにSEO対策の世界では「descriptionタグ」は検索結果のランキングに直接的には影響しないというのが通説です。
この『直接的には』というのがポイントで、裏を返すと『間接的には』影響するということです。
(真実はGoogleのみぞ知る、ですが弊社の経験で言うと少なからず影響していると思います)
具体的にいうとクリック率が高いと順位が上がり、クリック率が低いと順位が下がります。
おそらくですが、Googleは検索結果の順位ごとのクリック率のデータを保有しているので、平均を大きく上回った(下回った)場合、順位を入れ替えていると弊社では考えています。
4.外部リンク(被リンク)対策
外部リンク(被リンク)とは『外部サイトから自社サイトに対して設置されているリンク』です。
SEOの歴史上、今も昔もGoogleのランキングシステムの根幹と言えます。
なぜ外部リンクが重要なのか
SEOにおいてリンクとは単純にサイトとサイトをつなぐだけでなく『サイトからサイトへ評価を受け渡す』という仕組みがあります。
つまり、外部リンクが多ければ多いほどたくさんの評価がもらえることになります。
外部リンクには質がある
外部リンクが多ければ多いほど…と先ほど説明しましたが、実は外部リンクには質があります。
そして「大量の質の低いリンク」よりも「1本の質の高いリンク」の方が価値があります。
(昔のSEOでは質など関係なくとにかく量が重要だったのですが、それはもう石器時代のお話です…)
質の高い / 低いは何が基準なのか?について以下に箇条書きでまとめています。
質の高いリンク
・評価が高いサイト(ドメイン)からのリンク
・自社サイトと関連性のあるテーマのサイトからのリンク
・実際にクリックされる可能性の高いリンク
質の低いリンク
・スパム的(不自然)なリンク
・自社サイトと関連性のないテーマのサイトからのリンク
・誰もクリックしないようなリンク
ちなみに、パーソナルジムにおいて最も効果が出やすい被リンクを発表してしまうと、パーソナルジムの比較まとめサイトのおすすめ記事からのリンクです。
▼比較まとめサイトの例
質の高い外部リンクの獲得方法
では、質の高い被リンクを獲得する方法ですが、今回は「パーソナルジムの比較まとめサイトのおすすめ記事」からの被リンクに絞ってお話しますね。
(正直にお伝えすると、自然な被リンクの獲得は非常に難易度が高い+時間がかかる+狙い方が複数あるので、今回の記事ですべてを説明しきれないのです。。。
ただし、被リンクの獲得方法については気になる方も多いと思うので、あらためて記事を作成予定です。)
比較まとめサイトのおすすめ記事はどうやって作られている?
比較まとめサイトからの被リンクを獲得するためには、まず比較まとめサイトの記事がどのように作られているか?を考えると見えてきます。
たとえば「岡崎市のおすすめパーソナルジム」という記事を作る場合、紹介するジムを探さなければなりません。
では、どのように探すかというと、当然「パーソナルジム 岡崎」で検索しますよね?
つまり、比較まとめサイトからの被リンクを獲得するためには「パーソナルジム 駅名(市区町村名)」で検索したときに、
1ページ目とまでは言わないでもある程度上位に表示される状態になっている必要があります。
よって、まずは被リンク対策に取り組む前に本記事にある1~3と5~7のステップに注力してください。
(MEO対策をすることも有効なので、MEO対策についてはまた個別の記事を作成予定です。)
▼MEO対策の具体的な方法について解説記事はこちら(2024.4.3追記)
【パーソナルジムのMEO対策】上位表示させるための11の方法
5.サイトのテーマ性を一貫させる
続いてのステップは「サイトのテーマ性を一貫させる」です。
サイトのテーマ性とは?
サイトのテーマ性とは「そのサイトでメインに扱っているモノ・コト」を表します。
パーソナルジムのサイトであれば「パーソナルトレーニング」「フィットネス」「健康」「食事」このあたりがテーマになってきますね。
Googleはサイト全体のテーマは何か?テーマに対して専門性があるか?という点を評価しています。
なので、サイト内のコンテンツはなるべくすべてテーマに沿った内容であることが望ましいです。
サイトのテーマ性に一貫性を持たせるために気をつけるべきはブログ
これだけ聞くと「そんなの当たり前じゃないか。というかウチのサイトにパーソナルトレーニングに関係ないページなんてほとんどないよ」
と思われた方、けっこういらっしゃると思います。
そう思った方にこそ確認いただきたいのですが、実はブログが落とし穴なんです。
ブログも当然サイトのページの一部なので評価の対象になり、ここでテーマ性がブレているケースが良くあります。
具体的に言うと「トレーナーさんの日常日記」がたくさん投稿されていると、サイト全体に良くない影響を与えます。
たとえば、
「今週は◯◯に遊びに行きました」
「飼っているペットについて」
「最近お気に入りの音楽」
などです。
このようなブログを絶対に書いてはいけない、というわけではありません。
ただ、ブログ全体のうちせめて10~20%の割合に留めることをおすすめします。
あまりにも多くなりすぎるとGoogleにしてみれば「何をメインに扱っているサイトなんだろう?」と混乱してしまうのです。
6.マルチメディア対策
続いてのステップはマルチメディア対策です。
弊社のジムでも最近取り組み始めた対策ですが、SEO対策はもちろん、お問い合わせの獲得数(率)増加にも効果的だった実感があります。
マルチメディア対策とは?
ここでいうマルチメディアとは「テキスト」「画像」「動画」「音声」を指します。SEO対策というとテキストという印象が強いですが、年々マルチメディア対策の重要性が高まってきています。
(検索結果にサイトだけでなく、画像や動画を表示させる仕様からもGoogleがマルチメディアを意識しているのが感じ取れます。)
パーソナルジムにおけるマルチメディア対策
パーソナルジムが取り組むべきマルチメディア対策は「動画」です。どんな動画が良いのか具体的に例をあげると「トレーナーさんの自己紹介動画」になります。
▼弊社のジムのトレーナー紹介動画
なぜトレーナー紹介動画なのかというと、ユーザーが求めているであろう可能性が高いからです。(あくまでも弊社の見解ですが…)
パーソナルジムに通うお客様の気持ちを考えてみてほしいですが、
最低でも40~50分間をマンツーマンで同じ空間で過ごすのだから、事前にどんな人がトレーナーなのか知りたいのは当然の欲求ですよね?
顔や名前、ちょっとしたプロフィールなんかは写真と文章で伝えることができます。
しかし、声や喋り方、雰囲気などはどうしても伝えることができません。
(美容院にいくとき、ホットペッパー上の写真とプロフィールと実際に会った時のイメージが違うことが多いのは僕だけでしょうか・・・(笑))
ところが動画であれば、限りなくリアルに近いイメージを一瞬で伝えることができます。
そうすることで、お客様としては安心感を持ちお問い合わせの獲得に結びつくのだと弊社では分析しています。
なぜマルチメディア対策がSEO対策に効果的なのか?
今回のケースでいうと「動画があること」が直接SEOに影響しているわけではなく、
「動画があること」で「ユーザーの満足度が高まった」からSEOに良い影響がある、という考え方です。
繰り返しますがGoogleのランキングシステムの本当の中身は誰にもわからないので、私達もいかに「ユーザーの満足度を高めるか?」という視点で日々試行錯誤をしています。
7.指名検索数を増やす
最後のステップは「指名検索数を増やす」です。
今回紹介している7ステップの中でも特に他のサイトでは取り上げられていない手法だと思います。
指名検索とは?
指名検索とは「お店や会社の名前など自社に関連する固有名詞」を含むキーワードによる検索を指します。
つまり「ジムの名前」に関連するキーワードですね。
例えば弊社のジムであれば
「グランフィット」
「グランフィット 評判」
「グランフィット 口コミ」
などですね。
指名検索数とSEO対策の関係
指名検索数が多いことは、知名度がある・広く認知されていることを意味します。
Googleも指名検索数が多い≒みんなが知ってる良いサイト、という考え方をしており、
ランキング決定時の重要な指標としていると思われます。
指名検索数を増やす方法
指名検索数を増やす方法は色々ありますが、もしあなたのジムが地方であれば「野立看板」をオススメします。
▼弊社の野立て看板の例
実は野立看板は(地域によって値段は異なりますが)大きな幹線道路沿いでも比較的リーズナブルな値段で出稿できるのです。
(WEBマーケティングの会社なのに野立看板?と思われたかもしれませんが、
野立看板を侮るなかれ・・・というのが弊社の考えです)
まとめ
今回の記事、いかがだったでしょうか?かなりボリュームがある記事なので、
ここまで読んでくださった方が1人でもいるととても嬉しいのですが・・・。
そして、ここまで読んでくださった方に感謝の気持を込めて
「無料の集客コンサルティング(ZOOMにて30分)」をご提供いたします。
ご希望の方は、以下のリンクから必要事項を記入してください。
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この記事を書いたのは・・・
株式会社プラスイー マーケティング部/牧野亮
料理と筋トレが大好きな30歳。週5でジムに通って、週7で自炊をしています。
自信のある筋肉は「表情筋」で、得意料理は「水溶きプロテイン」。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2023年6月2日追記:
パーソナルジムのリスティング広告運用についての記事を書いたので、ぜひ参考にしてみてください。
リスティング広告でお悩みのパーソナルジムオーナー様へ【人気ジムの運用ノウハウ公開】
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