リスティング広告でお悩みのパーソナルジムオーナー様へ【人気ジムの運用ノウハウ公開】 | 株式会社プラスイーのSEO対策ブログ

こんにちは！
名古屋のWEBマーケティング会社 プラスイーでWEB広告の運用を担当している牧野です。

 

プラスイーでは自社でパーソナルジム（グランフィットというパーソナルジムです）を経営したり、
パーソナルジムオーナー様向けに集客（集客専門サイトはこちら）のお手伝いをしています。

 

筆者の牧野は自社のジムやお客様のジムの広告を運用する中であることに気がつきました。

 

それは、

 

パーソナルジムのリスティング広告運用は、
3つのポイントさえ抑えれば誰でも80点の運用ができる

 

と、いうことです。

 

今回の記事では私たちが経営するパーソナルジム グランフィット

（5年間で8店舗展開に成功しているので、そこそこ繁盛しています・・・（笑））の

運用方法に基づいて、誰でも簡単にできる80点のリスティング広告の運用方法を公開します。

 

リスティング広告でお悩みのパーソナルジムオーナー様にとって、
カナリ役に立つ内容となっているので、ぜひ最後まで読んで実践してみてくださいね。

 

※なお、本記事の目的は120％自社サービスの宣伝になります・・・（笑）
　ただし、多少宣伝しても許されるよね？
　と、自分で言えるくらいには役に立つ内容となっておりますので、お許しください。

 

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東海エリアで8店舗を展開するパーソナルジム「グランフィット」の
成功事例から生まれたノウハウをご提供！

 

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ちなみに、本記事はものすご～～～～く長いです。
読むのが面倒！という方はぜひご相談ください！

 

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リスティング広告とは？

 

リスティング広告とはGoogleやYahooなどの検索エンジンで、キーワードを検索した時に表示されるテキスト形式の広告を指します。

▼リスティング広告の例

 

リスティング広告の特徴

 

・設定したキーワードで検索を行ったユーザーに対して広告を表示させられる
・料金形態はクリックされた時にだけ料金が発生するクリック課金
・比較的低予算（月に1万円程度でも可能）から配信が可能

 

パーソナルジムにとってリスティング広告が超重要な理由

 

リスティング広告は顕在層*にアプローチができる数少ない広告の1つだからです。

*顕在層・・・自分自身の目的が明確になっているユーザー

　　　　　　「パーソナルトレーニングを受けたい！」
　　　　　　「パーソナルジムを探している！」

　　　　　　という状態のユーザーを指します。

 

先程、リスティング広告は検索キーワードに対して表示される広告と説明しましたよね？

 

例えば、

 

「パーソナルジム　◯◯市」
「パーソナルトレーニング　◯◯市」

 

と、検索するユーザーは基本的に

 

「◯◯市のパーソナルジムを探している！」
「◯◯市でパーソナルトレーニングを受けたい！」

 

のように、目的が明確になっています。

 

そして、目的が明確なユーザーほどお問い合わせに繋がりやすい傾向にあります

 

つまり、なぜリスティング広告が超重要なのか？というと、
お問い合わせに繋がりやすい検索ユーザーを狙い撃ちできる広告だからです。

 

誰でも80点のリスティング広告の運用ができるようになる3つのポイント

 

では、いよいよお待ちかねの主題について説明をしていきます。

 

ポイント①キーワード

 

まず、最も重要なポイントはキーワードです。

 

リスティング広告におけるキーワードとは
「広告を表示させたい検索キーワード」を意味します。

 

どんなキーワードを登録するか

 

先に正解からお伝えしますね。
キーワードは以下の2種類だけ登録すれば完了です。

 

-パーソナルジム　地域名
-パーソナルトレーニング　地域名

 

※地域名・・・◯◯市 ◯◯区 ◯◯駅　など、地域によって異なりますが
　　　　　　　イメージとしては美容院を探すときのキーワードです。

 

「いやいや！そんなの当たり前に登録してるよ！」
と、画面越しの反論が聞こえてきそうですが、
意外にもこれができていないジムオーナー様が非常に多くいらっしゃいます。

 

ここで重要なのは、2種類”だけ”登録することです。

 

言い換えると、

 

『上記以外のキーワードは登録してはいけない、』

 

ということです。

 

リスティング広告が初めての方にありがちですが、

「たくさんのキーワードを登録したほうがいいだよね！？」

と、できるだけ多くのキーワードを登録しようとします。

 

-ジム
-フィットネスジム
-トレーニング

 

など、パーソナルジム・パーソナルトレーニングから
ちょっと離れている抽象的なキーワードを登録しているケースが多く見受けられます。

 

もちろん「ジム」と検索した人が、パーソナルジムを探している可能性もゼロではありませんが
その確率は非常に低いと予想されます。

 

なので、まずは見込み度の高いキーワードのみ登録することをオススメします。

 

【登録する検索キーワードについての補足説明】

 

実際には上記のキーワード以外も登録した方がお問い合わせ数が伸びることもあります。
（実際に弊社でも上記以外のキーワードを登録しています）

 

ただし、細かい運用をしだすと時間や手間がかかる上に、
成果の出ないキーワードを登録してしまう危険性もあります。

 

また、細かい運用をしたとしても、せいぜい80点が85点になる程度なので、
広告代理店ではないジムオーナー様の場合、かけた手間とリターンが見合わないと判断し
上記のようなご説明となっています。

 

マッチタイプを理解する

 

また、キーワードを設定する上で「マッチタイプ」について必ず知っておく必要があります。
マッチタイプとは、登録したキーワードと検索されたキーワードがどの程度一致していたら広告を表示させるか？というルールを指します。
キーワードを登録するときは、必ずセットでマッチタイプを設定しなければなりません。

 

3種類のマッチタイプとそれぞれのルール

 

マッチタイプには3種類あり、それぞれ異なるルールがあります。

 

完全一致・・・登録したキーワードと検索されたキーワードが全く同じ場合、広告が表示
フレーズ一致・・・登録したキーワードが検索キーワードに含まれる場合、広告が表示
部分一致・・・登録したキーワードと検索キーワードに関連性がある場合、広告が表示

 

▼マッチタイプのイメージ

 

では、どのマッチタイプを設定すべきか？ですが、
マッチタイプは『フレーズ一致』を設定するようにしてください。

 

なぜかというと、フレーズ一致が最も効率的に見込み度の高いキーワードに対して
広告を表示させられるからです。

 

完全一致と部分一致が絶対にダメ、というわけではありませんが、
以下のようなデメリットがあります。

 

特に部分一致で設定してしまったがために、広告運用がうまくいかないジムオーナー様を本当にたくさん見かけます。

 

完全一致のデメリット

表示させるキーワードを完全にコントロールできり反面、
広告を表示させたいキーワードはすべて登録する必要があるため、非常に手間がかかる。

 

部分一致のデメリット

想定していないキーワードで広告が表示されてしまう。

「パーソナルジム　◯◯市」を部分一致で登録した場合、以下のようなキーワードでも広告が表示されます。

 

-ジム
-ライザップ
-近くのジム
-筋トレ　ジム

 

ポイント②エリア

 

続いてのポイントはエリアの設定です。
エリアとは広告を配信する地域を指します。

 

多くの方は「◯◯市」や「◯◯区」を設定されていると思いますが、
特に都心の店舗の場合、範囲が広すぎる場合があります。

 

ジムの会員様のデータを確認いただくと、きっとほとんどの会員様は店舗の付近にお住まいではないでしょうか？

 

そのような場合は「◯◯市」や「◯◯区」という設定ではなく、
「店舗から◯キロ」という設定にすると、より見込み度の高いユーザーに対して広告が表示できます。

 

例えば弊社のジムの事例で説明すると、

 

岡崎市（愛知県内の人口35万人程度の市町村）にある店舗は「岡崎市」で設定していますが、
名古屋市にある店舗（中区と千種区にあります）では「店舗から5キロ」で設定しています。

 

このような設定にしている根拠は、過去の会員様のデータから、

 

岡崎市の店舗・・・岡崎市内全域に満遍なく点在
名古屋市の店舗・・・店舗付近に集中

 

と、いうことが明らかになっているからです。

 

エリア設定に普遍的な正解はないので、ご自身のジムの会員様のデータと照らし合わせてみてください。

 

ポイント③広告文

 

3つ目のポイントは広告文です。
広告文は検索結果に表示させるテキスト（広告そのもの）を指します。

 

そして、そのポイントは非常にシンプルです。
シンプルすぎて拍子抜けしてしまうかもしれません・・・（笑）

 

そのポイントとは、

 

1．検索キーワードを広告文の見出しに含める
2．1の見出しを、見出し1に固定する

 

です。

 

1．検索キーワードを広告文の見出しに含める

 

登録すべき検索キーワードは次の2つと説明しましたよね？

 

「パーソナルジム　◯◯市」
「パーソナルトレーニング　◯◯市」

 

なので、広告文の見出しには必ず

 

「パーソナルジム　◯◯市」
「パーソナルトレーニング　◯◯市」

 

これらのキーワードを含めるようにしてください。

 

ちなみに、なぜかというと上記のキーワードが広告文に含まれていないと、何の広告なのか伝わりにくいからです。
例えば以下の広告文をみて一瞬でパーソナルジムの広告だと判断できますか？

 

BODY&MAKEジム｜◯◯駅から徒歩3分
トレーナーがマンツーマン指導｜10キロ以上のダイエットの実績多数

 

ちょっと判断に迷うのではないでしょうか？

 

2．1の見出しを、見出し1に固定する

 

リスティング広告の見出しの仕様はデフォルト状態だと、
登録した見出しの中からGoogleのAIが選んだ2～3個の組み合わせが表示される仕組みになっています。

 

この仕様にもいいところはあるのですが、
意図しない組み合わせで表示されてしまうというデメリットがあります。

 

たとえば、せっかく登録した「◯◯市のパーソナルジム」という見出しが表示されないことも・・・。

 

ただし、見出しの固定機能を使うことで回避することができます。
そのため、1で登録した見出しは必ず見出し1に固定するようにしてください。

 

▼見出しの固定の例

 

説明通りにリスティング広告を運用したけど成果が出ないという方へ

 

このお話をすると、もしかしたらがっがりされるかもしれませんが、
紛れもない事実なので、包み隠さずお話します。

 

完璧な広告運用を行えば、お問い合わせは獲得できるか？

 

今回の記事で説明した80点の運用や
リスティング広告のプロが100点の運用を行った場合、
確実に体験トレーニングにお問い合わせは獲得できるか？

 

その質問への答えは「NO」です。

 

結局広告にできるのは、お客様にWEBサイトを見せるところまで

 

リスティング広告は、見込み度の高いユーザーに対して広告を表示しWEBサイト（もしくはLP）に誘導する広告です。
つまり、リスティング広告の役割はあくまでも入り口にすぎません。

 

レストランで例えれば、

 

メニューがリスティング広告で、
料理がWEBサイトになります。

 

メニューを見て興味を持った人が料理を注文します。
そして、料理を食べて良し悪しを判断します。

 

いくらメニューが優れていても、
料理が美味しくなければ台無しですよね？

 

パーソナルジムのリスティング広告も同じで、
いくら完璧なリスティング広告の運用をして、見込み度の高いユーザーを集めても
肝心のWEBサイトの質が悪ければ、お問い合わせはには繋がりません。

 

弊社の経験からハッキリ言えるのですが。
パーソナルジムのWEB集客において、
リスティング広告よりもWEBサイトの方が100倍重要です。

 

もし、リスティング広告をちゃんと運用しているのに結果が出ていないのであれば
WEBサイトに問題がある可能性が非常に高いです。

 

その場合は、一度リスティング広告の配信を停止し、
WEBサイトを見直すことをオススメします。

 

（ちなみに、弊社ではパーソナルジムのお問い合わせ獲得に特化したWEBサイト制作を提供しています。詳しくはこちら）

 

まとめ

 

今回の記事、いかがでしたか？
本文にもあるとおり、リスティング広告はポイントさえ抑えれば誰でも80点の運用ができます。

 

そのポイントとは

 

1．キーワード
2．エリア
3．広告文

 

の、3つです。

 

ただし、どれだけリスティング広告の運用が完璧でもWEBサイトの質が悪ければ、お問い合わせは獲得することができません。

 

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ここまで読んでくださった方に感謝の気持を込めて

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この記事を書いたのは・・・

 

株式会社プラスイー マーケティング部／牧野亮

 

料理と筋トレが大好きな30歳。週5でジムに通って、週7で自炊をしています。
自信のある筋肉は「表情筋」で、得意料理は「水溶きプロテイン」。