「パーソナルジムの広告って結局なにをやればいいの?」
「今はインスタ広告が良いですよ!と営業電話がくるが本当なの?」
「何をやってもイマイチ効果を実感できない」
パーソナルジムを経営するジムーオーナー様であれば、一度は頭に浮かぶこの疑問。
本記事ではこれらの疑問について、私達が経営するパーソナルジムの成功事例をもとに『パーソナルジムの広告戦略の勝ちパターン』を解説していきます。
【この記事で得られる情報】
・パーソナルジムの代表的な広告とその特徴
・パーソナルジムが取り組むべき広告の手法
・広告で結果が出ない原因
本編に入る前に私たちプラスイーという会社と筆者についてかんたんな紹介をさせてください。
プラスイーはWEBマーケティングをしながら、グランフィットというパーソナルジムの経営もしている会社です。
そして、筆者の牧野はクライアント様のWEBマーケティングのお手伝いをしつつ、自社のパーソナルジムのマーケティングも担当しています。
なので、この記事に登場する話はすべて私の実体験に基づいており、ちょっとだけエラそうなことを言うと、他では得られない独自性の高い内容になっていると自負しております。。。
(「パーソナルジム 広告」で検索したときに表示される他の記事と比べていただくと、それがよくわかると思います。)
※なお、本記事の目的は120%自社サービスの宣伝になります・・・(笑)
ただし、多少宣伝しても許されるよね?
と、自分で言えるくらいにはあなたのお役に立てる内容となっておりますので、お許しください。。。
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東海エリアで8店舗を展開するパーソナルジム「グランフィット」の
成功事例から生まれたノウハウをご提供!
パーソナルジムのWEB集客はプラスイーにおまかせください。
ちなみに、本記事はものすご~~~~く長いです。
読むのが面倒!という方はぜひご相談ください!
「ブログの記事を見た」といって、お問い合わせいただいたお客様には
特別なお値打ち料金で対応させていただきます。
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パーソナルジムの集客・広告はまるで迷路だ
弊社はパーソナルジムを経営するWEBマーケティング会社というちょっと変わった事業展開をしている関係で、同業者様(パーソナルジムオーナー様)から集客の相談をいただくことが多くあります。
その中でも特に多いのがSEO対策と広告に関する相談です。
(SEO対策については 【パーソナルジムのSEO対策】1位を獲得した手法を7ステップで解説 で、超詳細&超具体的に解説をしております。)
みなさま集客のために広告が必要なのは分かっている、でも正解が分からない。
そして、
「結局何をしたら良いのか分からず、始められない」
「とりあえずやってみたものの、結果が出ない」
の、どちらの状況で困っているという相談が本当に多いです。
(記事を読んでくれているあなたも同じではないでしょうか?)
なぜこうなってしまうのか?私は次の2つが諸悪の根源(ちょっと言い過ぎですかね・・・)だと思っています。
溢れかえる情報と濁される結論
あなたがこの記事を読んでいるきっかけが
「パーソナルジム 広告」「パーソナルジム 集客」で検索したから
で、あるように(もし、違う!という方がいたら、こっそり連絡してください・・・(笑))
ちょっと検索をすれば、
『パーソナルジムの効果的な広告方法!』
『パーソナルジムの効果的な集客方法◯選!』
などの記事が大量に見つかりますよね。
ただ、これらの記事に対して私は
「媒体や手法の紹介はしてるけど、結局何が一番効果的なのか?という結論がない」
と、いつも思うのです・・・。
「◯◯を最優先で取り組むべき」
という結論がないがために、
迷ってしまう方もいるのではないでしょうか?
広告代理店から毎日届く”あま~い”営業メール
ジムオーナー様であれば確実に共感いただけると思いますが、
ものすごい量の営業メールが毎日届きますよね?
(もちろん、弊社にも毎日届いております)
そして、ものすごくあま~いセールス文句が書かれており、
時々弊社も誘惑に負けそうになったり、ならなかったり・・・(笑)
たとえばこんなメール、よく来ませんか?
※実際に弊社のジムに届いた営業メールを一部改変しております
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◯◯ジム様
お世話になっております。
▲▲の◆◆と申します・
弊社はフィットネス業界を専門に、
WEBマーケティング・WEB集客を行っております。
本日は貴ジムに
”月間で100件以上のお問い合わせを獲得した施策”
を、ご提案させていただきたくご連絡いたしました。
・
・
・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんなことを聞いたら「なんか凄そうだし、お願いしてみようかな?」という気にもなってしまいますよね。
ただ、この手の営業を受けて成功した!という話を弊社では聞いたことがありません。
実際、弊社に相談をいただく「とりあえずやってみたけど効果が出なかった」というオーナー様は、8~9割型「営業してきた広告代理店に依頼をしてみた」とおっしゃいます。。。
(中にはとても実力もあって親身になってくれる会社様もいらっしゃると思いますが
弊社の経験上、誰彼構わず営業をしている会社様には少ないのかなと・・・)
パーソナルジムの代表的な集客・広告媒体を一刀両断
パーソナルジムの代表的な広告の概要とメリット・デメリット、そして弊社の見解についてまとめていきますね。
全体のイメージをわかりやすくつかんでいただくために、
代表的な広告を「認知系⇔獲得系」「費用高い⇔費用安い」という2軸でカテゴリ分けをしてみました。
※獲得系 → 体験予約のお問い合わせ獲得に効果的
認知系 → ジムの存在を知ってもらうことに効果的
獲得系で費用が安い広告
まずは図の右下に位置する「獲得系で費用が安い」広告の紹介からしていきます。
もうお察しだとは思いますが、このゾーンが鉄板で取り組むべき広告です。
リスティング広告
リスティング広告はGoogleやYahooのような検索エンジンでキーワード検索を行った際に、検索結果の最上部に掲載できるテキスト形式の広告です。
▼弊社のパーソナルジムのリスティング広告
メリット
・検索行動中(情報を探している)の見込み度の高いユーザーにアプローチができる
・広告がクリックされた場合のみ料金が発生する課金形態
・少額から(1万円 / 月~程度でもOK)始められる
・最速で即日配信開始できる(Googleであれば文字通り今日からOK)
デメリット
・検索ユーザーにしかアプローチができない
・”リスティング広告だから”という理由でクリックをしないユーザーが一定数存在する
・設定および運用にコツがあり、想定外のキーワードで広告が表示/クリックされてしまうことがある
弊社の見解
今スグのお問い合わせに非常に繋がりやすい広告です。
弊社が運営するジムでも全店舗で実施をしています。
集客・広告のご相談を頂いた際もまずはリスティング広告こそが
最優先して取り組むべき広告だと、自信をもってオススメしております。
ただし、一点だけご注意いただきたいことがあります。
デメリットに記載のある通り設定や運用を少し間違えると、全く想定していないキーワードで広告が表示されたりクリックされてしまいます。
リスティング広告は簡単そうで奥が深いので、また別の記事で詳しい解説をする予定です。
(そんなの待ちきれないよ!という方は今回の記事を読んでいただいた方限定の相談プランがありますので、お問い合わせください。)
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2023年6月2日追記:
パーソナルジムのリスティング広告運用についての記事を書いたので、ぜひ参考にしてみてください。
リスティング広告でお悩みのパーソナルジムオーナー様へ【人気ジムの運用ノウハウ公開】
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ディスプレイ広告(リマーケティング)
ディスプレイ広告はインターネット上のニュースメディアなど広告枠のあるサイトに表示される画像(バナー)の広告です。
「◯◯に関連するニュースサイトの広告枠にだけ表示」「▲▲に住んでいて、◆歳くらいで、△△に興味のある人」など、
多種多様なターゲティング方法がありますが、ここでご紹介したいのは「リマーケティング」です。
「リマーケティング」とは「自社のサイトに訪問したことのあるユーザーに絞って広告を配信するターゲティング方法」を意味します。
▼弊社のパーソナルジムのディスプレイ広告(ヤフートップに表示されることもあります!)
メリット
・「自社サイトを訪問したことがある≒自社のサービスに興味がある」という、非常に見込み度の高いユーザーにだけ広告を配信することができる
・広告がクリックされた場合のみ料金が発生する課金形態(表示回数に対して課金というオプションもありますが、あまりオススメではありません)
・リスティング広告よりもクリック単価が安いケースが多い
デメリット
・バナー(配信に必要な画像の広告デザイン)を制作する必要がある
・配信できる数に限界がある(自社に訪問してくれたユーザーにしか配信ができないので)
・リマーケティングの配信を行うためには、サイトにタグを埋め込む必要があるため少し専門知識が必要
弊社の見解
リスティング広告と同じく非常にお問い合わせの獲得に効果的な広告です。こちらも運営するジムの全店舗で実施しています。
ちなみに、弊社のジムのアクセス解析をしたところ「体験予約を申し込んだ人の約80%が2回以上サイトを訪問してる」ということがわかりました。
つまり、いかに2回以上訪問させるか?がポイントになっていると言えます。
そして、2回目以降の訪問を促すのにリマーケティング広告ほど適している広告はないのではないでしょうか?
獲得系で費用が高い広告
続いて図の右上に位置する「獲得系で費用が高い」広告の紹介をしていきます。
が、その前に費用について誤解がないようにお伝えさせてください。
費用が高いとはあくまでも「最低出稿金額のないリスティング広告やディスプレイ広告に比べて高い」というニュアンスになります。
特にポータルサイトは無料~高額まで様々なプランがありますので….。
そして、このゾーンの広告は「なるべくお金をかけずに実施する」というのが弊社の考え方です。
チラシ(ポスティング・折込広告)
チラシは昔からよく使われている手法なので「チラシとは?」については割愛をさせていただきます。
配布する方法は色々ありますが、今回はポスティングと折込広告に絞ってお話をさせていただきます。
メリット
・プッシュ型(こちらから積極的に)でアプローチができる
(リスティング広告は検索されない限り表示できないので、反対にプル(待ち)型の広告)
・超高精度でエリアを絞ることができる
・サイズや枚数など表現できる内容やスペースの自由度が高い
デメリット
・効果測定がしにくい(QRコードを掲載して、パラメーターをつけて…という手段もありますが、やや専門になります)
・魅力的なデザイン / キャンペーンがないと捨てられてしまう
・ポスティングも折込広告もそれなりに費用がかかる
・折込広告の場合は新聞を契約している世帯なので、ジムのコンセプトによっては全く効果がでない恐れがある
弊社の見解
チラシに効果があるのか?ないのか?ですが、弊社では「確実に効果のある施策」だと考えています。
実際に弊社のジムでもオープン時や季節の節目に合わせてチラシのポスティングを行っています。
ただし、冒頭でも説明したように「なるべくお金をかけずに」ということを意識して行っています。
具体的には「ポスティング業者は使用せず、スタッフが空き時間に近隣エリアに配布する」です。(ポスティング業者を使用すると思った以上に費用が高額なんです…。)
一方で少し矛盾してしまいますが、チラシのデザインはプロにまかせることをオススメいたします。
なぜならチラシは「いかに捨てられずに読んでもらうか?」が重要で、そのためにはデザインのクオリティとインパクトが求められるからです。
ポータルサイト掲載
ポータルサイトは全国にあるパーソナルジムをエリア毎にまとめて紹介しているサイトのことです。
有名なところだと「ホットペッパー」「Fitmap」「GetFit」などがあります。サイトによって掲載は無料だったり、アフィリエイト(成果報酬型の広告)のプランがあったりと様々です。
メリット
・無料で掲載可能な場合はノーリスクで宣伝ができる
・掲載されるとSEO対策にもよい効果がある(詳細はこちらの記事で【パーソナルジムのSEO対策】1位を獲得した手法を7ステップで解説)
・ポータルサイトはSEOに強いので(「パーソナルジム 市町村名(駅名)」で上位表示しているケースが多い)検索ユーザーの流入が狙える
デメリット
・有料のプランでないとほとんど流入が見込めない(弊社の経験では)
・そもそも「パーソナルジム 自社ジムのエリア名」でポータルサイトが上位表示していない場合、全く意味がない
弊社の見解
ポータルサイト掲載は「無料」であれば特にデメリットはないと考えています。
むしろ、SEO対策という意味では大きなメリットがあります。
なので、もし媒体から掲載依頼(ポータルサイトで紹介させてほしい)という連絡があった時は承諾することがオススメです。
一方で「有料」のプランについては注意が必要です。
弊社のジムもありがたいことに多くのポータルサイト様に掲載いただいているのですが、過去のアクセス解析の結果をみると、ポータルサイト経由の流入は非常に少なく、さらにお問い合わせに結びついたことはほとんどありません。
この結果から
「ポータルサイト掲載は、目立つ位置に掲載されていないとほとんど流入が得られない」
と、弊社では仮説を立てています。
そして、ポータルサイトの最も目立つ掲載枠は「ライザップ」「24/7ワークアウト」など、高額のアフィリエイト広告費を捻出できる大手ジムが占拠しています。
以上の理由から、
「有料」プランの場合も彼らよりも目立つ位置への掲載はおそらく難しい
≒
ほとんど流入が得られない可能性がある
と、いうのが弊社の見解です。
認知系で費用が安い広告
続いて図の左下に位置する「認知系で費用が安い」広告の紹介をしていきます。
このゾーンの広告にタイトルをつけるのであれば「9割のパーソナルジムが失敗するWEB広告3選」でしょうか?(笑)
ちなみに、弊社もそのうちの一社です・・・(涙)
Youtube広告
Youtube広告は続々と大手企業が参入してきて、今やかつてのTVCMのような勢いを持っている媒体です。
動画が始まる前、中間、終わりなど様々シーンで配信ができます。
メリット
・動画なので伝えられる情報量が多い
・視覚と聴覚の両方にアプローチできるため、印象に残りやすい
・強制的に広告を視聴させることができる
・Youtubeという超巨大プラットフォームを利用できるので、膨大なターゲットにアプローチができる
デメリット
・広告素材の制作に時間と費用がかかる
・今スグのお問い合わせにつながりにくい
弊社の見解
今、勢いのあるYoutube広告ですがハッキリ言ってパーソナルジムには不要だと考えています。(全国規模で展開しているようなジムは別ですが)
ご自身の経験を思い出してほしいのですが、Youtube広告を見てスグ行動に移そうと思った経験はありますか?(おそらくほとんど無いのかな?と思います。)
Youtubeの広告を見るタイミングというのは、基本的に目当ての動画を見る「前」「最中」のどちらかになります。
その状況で広告をクリックしてお問い合わせ・・・というのはカナリ難しいのかなと。。。
※一方で「新しいビールが発売!」のような、認知獲得にはとても有効な媒体です
ディスプレイ広告
ディスプレイ広告はあらゆるウェブサイト上に無数に存在する広告枠にバナー広告を配信することができます。
特に有名かつ利用者が多いのはGoogleのGDNとYahooのYDAです。
メリット
・とにかく配信面が膨大にある
・アプローチできるユーザー数も膨大(国内のスマホユーザー全員と言っても過言ではない)
デメリット
・リスティング広告に比べるとターゲティングの精度が低い
・今スグのお問い合わせにつながりにくい
・ターゲティングの手法が高機能すぎて使いこなすのが難しい
弊社の見解
ディスプレイ広告(GDN・YDA)はよくオススメされる媒体ですが、弊社ではリマーケティング以外の配信は不要だと考えています。
「性別」「年齢」「趣味・嗜好」「配信するサイト」など本当に様々なターゲティングができるのですが、それでもリスティング広告・リマーケティング広告に勝ることはありません。
弊社でも過去に「とんでもない時間をかけて」細かな運用をしたのですが、結果は散々でした。。。
(運用にほとんど手間のかからないリマーケティング配信の1/10以下のコンバージョン率でした)
SNS広告
パーソナルジムにとってのSNS広告は、多くの場合Instagram広告になると思いますので、ここではInstagram広告に絞ってご説明をいたします。
メリット
・Facebookと連動しているため、ターゲティングの精度が高い(ディスプレイ広告に比べて)
・ディスプレイ広告には劣るものの、多くのユーザーにアプローチができる
デメリット
・今スグのお問い合わせにつながりにくい
弊社の見解
SNS広告(Instagram広告)についてはディスプレイ広告とほとんど同じ考え方で、基本的には不要だと考えています。
ただし、Instagram広告でもリマーケティング配信が実施できるので、リマーケティング配信であれば積極的に活用していくことをおすすめします。
認知系で費用が高い広告
続いて図の左下に位置する「認知系で費用が高い」広告の紹介をしていきます。
このゾーンの広告は目的意識を持たずに、安易に手を出すと「危険」な広告です。
雑誌広告
雑誌広告はその名の通り女性ファッション誌などの有料の記事広告のことです。
「BAILAやVERYなどの有名女性誌で”人気のパーソナルジム”として紹介させていただけませんか?(有料で)」という営業メール、きませんか?
メリット
・「有名女性誌で紹介されました」と謳える
デメリット
・費用が非常に高額
・直接的な集客効果はほとんど見込めない
・エリアターゲティングができない
・効果測定がしにくい
弊社の見解
雑誌広告は『”有名女性誌◯◯で掲載されました”というブランディングをWEBサイトで行う』という目的がない限り、手を出さないほうが良い広告です。
理由は大きく以下の3つです。
①費用が非常に高額
②「雑誌に掲載されていた」という動機でパーソナルジムに通う人はごく僅か
③自社のジム近辺(例えば半径5キロ以内)「その雑誌の読者」「パーソナルジムに興味がある」という属性の人は非常に少ない(特に地方の場合は絶望的)
フリーペーパー・ミニコミ誌広告
フリーペーパー・ミニコミ誌とはその地方独自のローカルメディアを指し、どんなエリアでも1つは存在することが多いです。
ちなみにプラスイーの本社がある愛知県岡崎市には「chaoo」や「フリモ」、「corin」といった媒体があります。
メリット
・エリアターゲティングができる(読者は基本的に全員が自社の商圏に住んでいる)
・無料配布のメディアなのである程度の人数の目に触れる
デメリット
・広告枠によっては費用が高額
・広告枠によっては広告のデザインが画一的な場合多いので、他社との差別化が難しい
・効果測定がしにくい
弊社の見解
「ネットの時代に今さらフリーペーパーなんて・・・」と考えていた時期もありましたが、実際に出稿して反響があった経験から、地方ではまだまだ一定の効果はあると弊社では考えています。
ただし、獲得単価という目線でいうとリスティング広告には敵わないので、
「リスティング広告での集客が頭打ち」
「新しい顧客層を狙いたい」
といったタイミングで活用することをおすすめします。
また、媒体によっては「新規オープン限定の格安プラン」が用意されているので、新規オープンされる場合もおすすめです。
野立て看板
野立て看板は幹線道路沿いなどに設置してある、屋外の看板広告です。
メリット
・立地によっては非常に安価な金額で設置が可能
・通るたび何度も繰り返し見せることができるので印象に残りやすい
デメリット
・効果測定がしにくい
弊社の見解
弊社のジムでは1店舗目のオープン以来、野立看板を継続的に設置しています。
つまり、ある程度の効果があると実感しています。WEB広告と違い効果測定ができないため、どれくらいの効果があったのか正確にはわかりませんが。。。
ただし、一点注意があります。
野立看板は基本的に「同じ場所」に「同じデザインの看板」を出し続けるものになります。
あまりにも長期間続けていると最初は目新しくても最終的には「ただの風景」になってしまいます。
そのため、定期的に設置場所やデザインを変更することをオススメします。
パーソナルジムが最優先で取り組むべき広告・集客方法
パーソナルジムが最優先で取り組むべき広告は以下の2つになります。
- リスティング広告
- ディスプレイ広告(リマーケティング)
理由は「今、パーソナルジムを探している」ユーザーにアプローチできる広告だからです。
実際に弊社のジムの集客においても上記の2つが、お問い合わせ率においてもお問い合わせ単価においても、非常に高い効果を発揮しています。
リスティング広告を配信していますが効果がありません
「リスティング広告を配信していますが効果がありません」
実はこのセリフ、弊社に相談をいただくパーソナルジムのオーナー様から非常に良く聞きます。
そして、その原因は以下のどちらかに問題があることがほとんどです。
原因①運用方法に問題がある
具体的にはキーワード設定に問題があるケースが非常に多いです。
パーソナルジムがリスティング広告において最優先で狙うべきキーワードは
「パーソナルジム 地域名(市町村名・駅名)」
「パーソナルトレーニング 地域名(市町村名・駅名)」
に、なるのですが、
キーワードの設定を正確に行わないと、
「ライザップ」
「247ワークアウト」
「ビヨンド」
「フィットネスジム」
「ダイエット」
「痩せたい」
「筋トレ」
などの別のジムの名前や抽象的な関連キーワードでも表示されてしまいます。
※実際に一ヶ月に30万円の広告費を使ったが、
予算の80%を「ライザップ」というキーワードのクリックに使われていた
というお客様もいらっしゃいました
ちなみにまた別の記事で解説をしようと思いますが、
この問題は『キーワードのマッチタイプ』の設定によって引き起こされます。
原因②HPに問題がある
リスティング広告の運用はちゃんとできているのに効果がない場合は、HPに問題があることがほとんどです。
たとえば、以下のような点が問題の具体例です。
・料金は誰がみてもわかりやすく書かれていますか?
・デザインや制作はプロに依頼しましたか?
(≒素人感のあるHPになっていませんか?)
・トレーナーの自己紹介はたくさんの写真を使って魅力的にできていますか?
・素材写真(実際に撮影していない写真)ばかり使っていませんか?
・お問い合わせ(体験予約)までの動線はわかりやすくできていますか?
・競合のジムと差別化はできていますか?
結局リスティング広告を含む全ての広告にできることは、
見込み客をHPにつれてくることしかできません。
体験予約をしてもらうためには「HPが魅力的である」ことが必要不可欠です。
言い換えると、
広告にできることは、料理をお客様の前に運ぶまでです。
お客様が料理を食べるかどうかは、美味しそうかどうか(HPが魅力的かどうか)になるのです。
まとめ
- パーソナルジムの広告はたくさんあるが、それぞれの特徴と目的を考えてないと効果は得られない
- 結論、取り組むべき広告は「リスティング広告」「ディスプレイ広告(リマーケティング配信)」の2つ
- 広告の効果がでない原因は運用だけでなくHPの場合もある
今回の記事、いかがだったでしょうか?かなりボリュームがある記事なので、
ここまで読んでくださった方が1人でもいるととても嬉しいのですが・・・。
そして、ここまで読んでくださった方に感謝の気持を込めて
「無料の集客コンサルティング(ZOOMにて30分)」をご提供いたします。
ご希望の方は、以下のリンクから必要事項を記入してください。
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この記事を書いたのは・・・
株式会社プラスイー マーケティング部/牧野亮
料理と筋トレが大好きな30歳。週5でジムに通って、週7で自炊をしています。
自信のある筋肉は「表情筋」で、得意料理は「水溶きプロテイン」。
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